DIO (汎用IO) は、ファームウェアの制御で任意に入力または出力することができます。
一般に GPIO とも呼ばれますが、本マニュアル中では DIO と呼称します。
汎用IOを用いて以下のことが可能です。
DIO は 0 番から 19 番まで 20 本が割り振られています。これらを順に DIO0 … DIO19 と呼びます。以下に紹介する API では DIO の番号を直接指定します。
vPortAsInput(10); // set DIO10 as input
bool_t bPort = bPortRead(10);
// TRUE: DIO10 is LO(GND) level
// FALSE: DIO10 is HIGH(VCC) level
TWELITE 無線マイコンにおいては、電源投入のリセット時のポート状態は High (Vcc) レベルになるため、TWELITE NET では原則として High(Vcc) レベルを 0, Lo(GND) レベルを 1 としています。
電源投入時には全てのポートは以下の状態で初期化されます。
ポートを入力に変更するには vPortAsInput() を呼びます。
#define PORT_DI1 11 // DIO11
vPortAsInput(PORT_DI1);
ポートの状態を読み出すには、bPortRead() を呼びます。
bool_t bPortStat;
bPortStat = bPortRead(PORT_DI1);
ポートを出力に変更するには vPortAsOutput(c) を呼びます。またポートの値を設定するには、vPortSetLo(), vPortSetHi(), vPortSet_TrueAsLo() を呼びます。
#define PORT_DO1 18 // DIO18
vPortSet_TrueAsLo(PORT_DO1, TRUE); // TRUE: set Lo
vPortAsOutput(PORT_DO1);
出力設定を行う前に、ポートの出力設定値を設定しておくことを推奨します。外部からポートの電圧を観察したとき、例えば一瞬GNDに落ちてVccレベルに戻るといった挙動が発生する場合があるためです。
vPortDisablePullup() を呼び出すことで、プルアップを停止することができます。
#define PORT_DI1 11 // DIO11
vPortDisablePullup(PORT_DI1);
vPortAsInput(PORT_DI1);
プルアップを停止することで、以下の場合に省電力化となります。
ただし、プルアップを停止したポートでは、以下のような利用に注意が必要です。