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LTR-308ALS

照度センサー
I2Cバスを利用する照度センサーです。

処理の流れ

  1. Wire.begin(): バスの初期化
  2. .begin(): センサーの動作開始
  3. 時間待ち50ms
  4. .available()trueになる
  5. .get_luminance(): 値の読み出し

動作に必要な手続き

Wireバス

.begin()メソッド呼び出し前にWire.begin()によりWireが動作状態にしておきます。

スリープ復帰時の手続き

スリープ直前もWireバスが動作状態にしておきます(スリープ復帰後自動でWireを回復します)。

メソッド

get_luminance()

uint32_t get_luminance()

照度[lx]を整数値で返します。

エラーの時は-1が返ります。

共通メソッド

setup()

void setup()

センサー用のメモリ領域の確保や初期化を行います。

begin(), end()

void begin()
void end()

センサーの取得を開始します。センサーの値を読み出すまで約50ms待ち時間が必要です。

end()には対応しません。

process_ev()

void process_ev(uint32_t arg1, uint32_t arg2 = 0)

待ち時間処理のセンサーの場合はarg1E_EVENT_TICK_TIMERまたはE_EVENT_START_UPを与え時間の経過を知らせます。このメソッド呼出し後に、必要な時間が経過していればavailableになり、センサー値の読み出しが可能になります。

available()

bool available()

センサーが読み出し条件を満足したときにtrueを返します。

probe()

bool probe()

センサーが接続されているときにtrueを返します。