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2024-11-14 現在

LTR-308ALS

照度センサー
    I2Cバスを利用する照度センサーです。

    処理の流れ

    1. Wire.begin(): バスの初期化
    2. .begin(): センサーの動作開始
    3. 時間待ち50ms
    4. .available()trueになる
    5. .get_luminance(): 値の読み出し

    動作に必要な手続き

    Wireバス

    .begin()メソッド呼び出し前にWire.begin()によりWireが動作状態にしておきます。

    スリープ復帰時の手続き

    スリープ直前もWireバスが動作状態にしておきます(スリープ復帰後自動でWireを回復します)。

    メソッド

    get_luminance()

    uint32_t get_luminance()

    照度[lx]を整数値で返します。

    エラーの時は-1が返ります。

    共通メソッド

    setup()

    void setup()

    センサー用のメモリ領域の確保や初期化を行います。

    begin(), end()

    void begin()
    void end()

    センサーの取得を開始します。センサーの値を読み出すまで約50ms待ち時間が必要です。

    end()には対応しません。

    process_ev()

    void process_ev(uint32_t arg1, uint32_t arg2 = 0)

    待ち時間処理のセンサーの場合はarg1E_EVENT_TICK_TIMERまたはE_EVENT_START_UPを与え時間の経過を知らせます。このメソッド呼出し後に、必要な時間が経過していればavailableになり、センサー値の読み出しが可能になります。

    available()

    bool available()

    センサーが読み出し条件を満足したときにtrueを返します。

    probe()

    bool probe()

    センサーが接続されているときにtrueを返します。