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コールバック関数

各種コールバック関数
アプリケーションの記述を行うコールバック関数です。コールバックはシステム(ライブラリ)から呼び出されるという意味です。ユーザがいくつかのコールバック関数を定義することでシステムの振る舞いを記述します。

以下のコールバック関数は必須定義です。

  • setup()
  • loop()

それ以外の関数は定義しない場合は、何も実行しない空の関数が替わりにリンクされます。

通常のコールバック呼び出し順序

init_coldboot()
  ↓ (TWENET内部処理:初期化1)
setup()
  ↓(TWENET内部処理:初期化2)
begin() --- 初回のみ
  ↓
loop() <--+
  ↓       |イベント処理、ビヘイビア処理
CPU DOZE -+

スリープ復帰時のコールバック呼び出し順序

the_twelite.sleep()
  ↓ sleeping...


init_warmboot()
  ↓ (TWENET内部処理:初期化3)
wakeup()
  ↓(TWENET内部処理:初期化4)
loop() <--+
  ↓       |イベント処理、ビヘイビア処理
CPU DOZE -+

setup()

初期化処理

begin()

初期化処理(TWENET初期化後)

loop()

ループ処理

wakeup()

スリープ起床後の処理

init_coldboot()

初期化処理(ペリフェラル初期化前)

init_warmboot()

スリープ復帰後の処理(ペリフェラル初期化前)

on_rx_packet()

パケット受信時の処理

on_tx_comp()

パケット送信完了時の処理