受信パケットを受け取った際の処理を記述します。
void on_rx_packet(mwx::packet_rx& pkt, bool_t &b_handled)
無線パケットを受信したときにpacket_rx
として pkt
にデータが格納された状態で、本関数が MWX ライブラリ内から呼び出されます。アプリケーション中で本関数が定義されない場合は何もしない weak 関数がリンクされます。
本関数中で b_handled
に true をセットすると、MWX ライブラリに受信パケットがアプリケーション内で処理されたことを伝達します。処理済みとした場合、不要な処理を抑制します。(the_twelite.receiver
の処理を行わない)
ビヘイビアを用いる場合は、ビヘイビア中のコールバック関数を用いてください。
the_twelite.receiver
は推奨されません。
従来loop()
内での記述を意図して the_twelite.receiver
による処理を行っていましたが、キューによる遅延処理である点で原理的に取りこぼしが発生し、また記述も煩雑になりがちである点から on_rx_packet()
を追加しました。