コード実行の初期に呼び出され、初期化コードを記述します。
TWENETの初期化は setup()
関数が終了した後にも実行されます。多くの処理はTWENETが終了した後に実行するようになっているため、ここでは初期化以外の処理を行わないようにしてください。
注意すべき事項を以下に列挙します。
- スリープ
the_twenet.sleep()
の実行はできません。初期化後速やかにスリープしたいときはbegin()
関数内に最初のスリープ処理を記述してください。 delay()
関数は後述の処理に置き換えられます。この場合、パラメータのms
はミリ秒を指定するものではありません。
static inline void delay(uint32_t ms) {
volatile uint32_t ct = ms * 4096;
while (ct > 0) {
--ct;
}
}