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2024-11-14 現在

アンテナ

各種 TWELITE 専用アンテナ
TWELITE シリーズ専用、各種アンテナのデータシート。

1 - 逆F型基板アンテナパターン

型式 MW-A-P1934
TWELITE シリーズ専用の逆F型基板アンテナ。FR-4プリント基板に実装できます。

1.1 - 逆F型基板アンテナ データシート

最新版

製品概要

TWELITEシリーズ専用、小型タグ向けの基板アンテナ。

特徴

  • プリント基板(FR-4)上の銅箔パターンで構成され、小型・薄型で安価な設計が可能(小型設計の場合、アンテナ特性が良好となる)。
  • TWELITEシリーズ(TWE-L-WX / MW-R-WX / MW-G-WX)専用アンテナ(同軸コネクタタイプには接続不可)。

標準的な設置方法

  • 各方向に同様の電波特性(無指向性)を得るには、図のように垂直に設置する。無指向性に関しては項目「指向性」 を参照のこと。
標準的な設置方法

標準的な設置方法

  • 水平に設置した場合、無指向性は得られない。
非標準的な設置方法

非標準的な設置方法

外形図・外形寸法・TWELITE 実装図

  • 斜線部分:プリント基板に構成される銅箔。
  • プリント基板の母材:FR-4(変更不可)
  • プリント基板の母材厚さ:0.5[mm]、0.8[mm]、1[mm]、1.6[mm] アンテナパターン、プリント基板の母材厚さ、母材材質は電波認証上の制限があります。詳細は項目「電波認証について」を参照してください。
  • アンテナパターンがプリント基板の母材厚さ1[mm]で最適化されているため、母材の厚さが異なると、僅かながら特性が変化します。ただし変化は多くの場合ごく軽微です。理想GNDサイズに基づく基板上での特性パターンでは 1~3[dB] 程度変化が見られます。
外形図・寸法

外形図・寸法

仕様

型番MW-A-P1934
利得公称 2.8 [dBi] <注1>

注1:各方向を測定した際の測定値に基づいた電波認証申請値であり、下記の指向性チャートの最大値と異なる場合がある。

指向性

指向性測定方法1(標準的な設置方法)

  • 垂直面を測定
垂直面を測定

垂直面を測定

  • 垂直面指向性
最大値最小値平均値
-1.92 [dB]-3.27 [dB]-2.52 [dB]
垂直面指向性

垂直面指向性

  • 測定対象の回転方向と測定時の角度
測定対象の回転方向と測定時の角度

測定対象の回転方向と測定時の角度

指向性測定方法2

  • 水平面を測定
水平面を測定

水平面を測定

  • 水平面指向性
最大値最小値平均値
-1.8 [dB]-11.64 [dBi]-4.88 [dBi]
水平面指向性

水平面指向性

  • 測定対象の回転方向と測定時の角度
測定対象の回転方向と測定時の角度

測定対象の回転方向と測定時の角度

注:指向性チャートの 0 [dB] は標準的なダイポールアンテナの利得です。 注:TWELITEを 32.75 [mm] × 26.00 [mm]、母材厚さ 1[mm] のプリント基板に実装して利得・指向性を測定。

電波認証について

電波認証上、アンテナパターン、プリント基板の母材材質、母材厚さには制限があります。

  • 日本国内では下記の条件で電波認証の申請を行っております。

    1. アンテナパターン:上記<図:外形図・寸法>のデザイン
    2. プリント基板の母材材質:FR-4
    3. プリント基板の母材厚さ:0.5 [mm]、0.8 [mm]、1.0 [mm]、1.6 [mm]
    4. 対象モジュール:TWE-L-WX、MW-R-WX、MW-G-WX
  • 日本国外(FCC、CE)下記の条件で電波認証の申請を行っております。

    1. アンテナパターン:上記<図:外形図・寸法>のデザイン
    2. プリント基板の母材材質:FR-4
    3. プリント基板の母材厚さ:1 [mm]
    4. 対象モジュール:TWE-L-WX
  • 詳細は下記URLを参照してください。

    https://twelite.gitbook.io/general/radio-cert/design-revf-ant

2 - マッチ棒アンテナ

型式 MW-A-W0
TWELITE シリーズ専用のマッチ棒アンテナ。

2.1 - マッチ棒アンテナ データシート

最新版

製品概要

TWELITE シリーズ専用、マッチ棒アンテナ。

主な特徴

  1. TWELITE トワイライト、ワイヤアンテナタイプ専用アンテナ。(同軸コネクタタイプには接続不可。)
  2. 折り曲げて使用することも可能。(直立させた場合、よりダイポールに近い特性となる。)
  3. 環境への考慮:RoHS

標準的な設置法

  1. 各方向に同様の電波特性(無指向性)を得るには、図のようにマッチ棒アンテナを垂直に設置します。
    垂直に設置した場合
  2. マッチ棒アンテナを水平に設置した場合、無指向性がえられません。
    水平に設置した場合

外観寸法

  1. 外形図・寸法
    外形寸法・3D図
  2. MW-A-W0 実装図
    実装図

実装例

  • <図7~8>のプリント基板の形状・デザイン・基板圧は一例であり、用途に応じ変更可能です。 アンテナ性能を確保するため通常は TWELITE 搭載側の面に配線・電子部品(センサー・スイッチなど)を配置し、TWELITE搭載側の逆面に、ベタGND、電池ホルダーを配置します。
  • <図7~8>は透視図です。
    実装例

    プリント基板(FR-4 t=1.6)の実装例

仕様

型番MW-A-W0
利得公称 2.0 [dBi] <注1>
使用温度範囲電線:-40105 [℃] キャップ:-4080 [℃]
接続方法ワイヤアンテナ端子に挿入後、半田付けして使用する。

注1:各方向を測定した際の測定値に基づいた電波認証申請値であり、下記の指向性チャートの最大値と異なる場合があります。

指向性

  1. 指向性測定方法 1(標準的な設置方法)
測定結果1

最大値:-0.8[dB] 最小値:-1.4[dB] 平均値:-1.2[dB]

  1. 指向性測定方法 2
測定結果2

最大値:-0.6[dB] 最小値:-17.4[dB] 平均値:-3.8[dB]

注3:指向性チャートの0[dB]は標準的なダイポールアンテナの利得です。

注4:TWELITEを<図7~8>のプリント基板(ベタGNDサイズ30[mm]×30[mm])に実装して利得・指向性を測定。

備考

  1. 利得・指向性は、TWELITEを実装するプリント基板のベタGNDサイズ・外部配線・電池・電子部品(センサー・スイッチ)等の配置で変化します。
  2. MW-A-W0の周囲に金属製の部品、配線等が配置されると、アンテナ特性に大きく影響がある場合があります。比較的影響が小さい一例として、樹脂、配線の無いプリント基板(厚さ:1~1.6[mm]程度、材質:FR-4等)、樹脂ネジ等が挙げられます。
  3. ケースに入れ使用する場合、ケースの厚さは1.5~2[mm]程度、材質はABS樹脂・ポリカネードを推奨します。
  4. TWELITEを実装するプリント基板のベタGNDサイズは、20[mm]×20[mm]~40[mm]×40[mm]程度をお勧めします。

2.2 - マッチ棒アンテナ データシート

v1.0.2

製品概要

TWELITE シリーズ専用、マッチ棒アンテナ。

主な特徴

  1. TWELITE トワイライト、ワイヤアンテナタイプ専用アンテナ。(同軸コネクタタイプには接続不可。)
  2. 折り曲げて使用することも可能。(直立させた場合、よりダイポールに近い特性となる。)
  3. 環境への考慮:RoHS

標準的な設置法

  1. 各方向に同様の電波特性(無指向性)を得るには、図のようにマッチ棒アンテナを垂直に設置します。
    垂直に設置した場合
  2. マッチ棒アンテナを水平に設置した場合、無指向性がえられません。
    水平に設置した場合

外観寸法

  1. 外形図・寸法
    外形寸法・3D図
  2. MW-A-W0 実装図
    実装図

実装例

  • <図7~8>のプリント基板の形状・デザイン・基板圧は一例であり、用途に応じ変更可能です。 アンテナ性能を確保するため通常は TWELITE 搭載側の面に配線・電子部品(センサー・スイッチなど)を配置し、TWELITE搭載側の逆面に、ベタGND、電池ホルダーを配置します。
  • <図7~8>は透視図です。
    実装例

    プリント基板(FR-4 t=1.6)の実装例

仕様

型番MW-A-W0
利得公称 2.0 [dBi] <注1>
使用温度範囲電線:-40105 [℃] キャップ:-4080 [℃]
接続方法ワイヤアンテナ端子に挿入後、半田付けして使用する。

注1:各方向を測定した際の測定値に基づいた電波認証申請値であり、下記の指向性チャートの最大値と異なる場合があります。

指向性

  1. 指向性測定方法 1(標準的な設置方法)
測定結果1

最大値:-0.8[dB] 最小値:-1.4[dB] 平均値:-1.2[dB]

  1. 指向性測定方法 2
測定結果2

最大値:-0.6[dB] 最小値:-17.4[dB] 平均値:-3.8[dB]

注3:指向性チャートの0[dB]は標準的なダイポールアンテナの利得です。

注4:TWELITEを<図7~8>のプリント基板(ベタGNDサイズ30[mm]×30[mm])に実装して利得・指向性を測定。

備考

  1. 利得・指向性は、TWELITEを実装するプリント基板のベタGNDサイズ・外部配線・電池・電子部品(センサー・スイッチ)等の配置で変化します。
  2. MW-A-W0の周囲に金属製の部品、配線等が配置されると、アンテナ特性に大きく影響がある場合があります。比較的影響が小さい一例として、樹脂、配線の無いプリント基板(厚さ:1~1.6[mm]程度、材質:FR-4等)、樹脂ネジ等が挙げられます。
  3. ケースに入れ使用する場合、ケースの厚さは1.5~2[mm]程度、材質はABS樹脂・ポリカネードを推奨します。
  4. TWELITEを実装するプリント基板のベタGNDサイズは、20[mm]×20[mm]~40[mm]×40[mm]程度をお勧めします。

3 - カギ型アンテナ

型式 MW-A-W3
TWELITE シリーズ専用のカギ型アンテナ。

3.1 - カギ型アンテナ データシート

最新版