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2024-11-14 現在

マッチ棒アンテナ データシート

最新版

    製品概要

    TWELITE シリーズ専用、マッチ棒アンテナ。

    主な特徴

    1. TWELITE トワイライト、ワイヤアンテナタイプ専用アンテナ。(同軸コネクタタイプには接続不可。)
    2. 折り曲げて使用することも可能。(直立させた場合、よりダイポールに近い特性となる。)
    3. 環境への考慮:RoHS

    標準的な設置法

    1. 各方向に同様の電波特性(無指向性)を得るには、図のようにマッチ棒アンテナを垂直に設置します。
      垂直に設置した場合
    2. マッチ棒アンテナを水平に設置した場合、無指向性がえられません。
      水平に設置した場合

    外観寸法

    1. 外形図・寸法
      外形寸法・3D図
    2. MW-A-W0 実装図
      実装図

    実装例

    • <図7~8>のプリント基板の形状・デザイン・基板圧は一例であり、用途に応じ変更可能です。 アンテナ性能を確保するため通常は TWELITE 搭載側の面に配線・電子部品(センサー・スイッチなど)を配置し、TWELITE搭載側の逆面に、ベタGND、電池ホルダーを配置します。
    • <図7~8>は透視図です。
      実装例

      プリント基板(FR-4 t=1.6)の実装例

    仕様

    型番MW-A-W0
    利得公称 2.0 [dBi] <注1>
    使用温度範囲電線:-40105 [℃] キャップ:-4080 [℃]
    接続方法ワイヤアンテナ端子に挿入後、半田付けして使用する。

    注1:各方向を測定した際の測定値に基づいた電波認証申請値であり、下記の指向性チャートの最大値と異なる場合があります。

    指向性

    1. 指向性測定方法 1(標準的な設置方法)
    測定結果1

    最大値:-0.8[dB] 最小値:-1.4[dB] 平均値:-1.2[dB]

    1. 指向性測定方法 2
    測定結果2

    最大値:-0.6[dB] 最小値:-17.4[dB] 平均値:-3.8[dB]

    注3:指向性チャートの0[dB]は標準的なダイポールアンテナの利得です。

    注4:TWELITEを<図7~8>のプリント基板(ベタGNDサイズ30[mm]×30[mm])に実装して利得・指向性を測定。

    備考

    1. 利得・指向性は、TWELITEを実装するプリント基板のベタGNDサイズ・外部配線・電池・電子部品(センサー・スイッチ)等の配置で変化します。
    2. MW-A-W0の周囲に金属製の部品、配線等が配置されると、アンテナ特性に大きく影響がある場合があります。比較的影響が小さい一例として、樹脂、配線の無いプリント基板(厚さ:1~1.6[mm]程度、材質:FR-4等)、樹脂ネジ等が挙げられます。
    3. ケースに入れ使用する場合、ケースの厚さは1.5~2[mm]程度、材質はABS樹脂・ポリカネードを推奨します。
    4. TWELITEを実装するプリント基板のベタGNDサイズは、20[mm]×20[mm]~40[mm]×40[mm]程度をお勧めします。