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2024-11-14 現在

筐体内組込み型平面アンテナ

型式 MW-A-P1447
TWELITE シリーズ専用の筐体内組込み型平面アンテナ(14.5mm x 47mm)。P4208等と比較して強い指向性があります。

1 - 筐体内組込み型平面アンテナ データシート

最新版

概要

TWELITEシリーズ同軸コネクタ専用、筐体内組込みアンテナ。

特徴

  • 通常のアンテナでは、縦波(垂直偏波)を取り扱う場合、垂直に立て、設置する必要がありますが、本製品はヘンテナ方式であり、横方向に設置した場合、両面から縦波(垂直偏波)を放射します。
  • 本製品には両面テープが貼付けされており、ABS樹脂ケースの内部に貼付け可能です。通信相手に向けて電波を放射する、突起物の無いリモコンの様な使用方法に向いてます。
特徴

特徴

標準的な設置方法

  • 本製品の面側を通信相手に向け、水平に設置してください。

水平に設置した場合でも、端面側を対象物に向けた場合、通信が不安定となる場合があります。

標準的な設置方法

標準的な設置方法

  • 垂直に設置した場合、通信相手との通信が不安定となります。
非標準的な設置方法

非標準的な設置方法

外形図・外形寸法

外形図

外形図

外形図

外形寸法

外形寸法

外形寸法

同軸コネクタ接続後の全体厚さ

同軸コネクタ接続後の全体厚さ

仕様

型式MW-A-P1447-10
利得2.95 [dBi] <注1>
コネクタ第一精工株式会社製 MHF I PLUG
使用温度範囲-40 [℃] ~ 90 [℃] (両面テープ -10 [℃] ~ 60 [℃])
ケーブル曲げ特性最小曲げ半径 14[mm]
コネクタ勘合回数25回
両面テープ積水化学工業株式会社製 #5782
備考裏面に両面テープ付き。
1)厚さ 2 [mm] 程度のABS樹脂に貼付することを推奨する。
2)常温で貼付することを推奨する。

注1:各方向を測定した際の測定値に基づいた電波認証申請値であり、指向性チャートの最大値と異る場合があります。

指向性

  • 指向性測定方法1(標準的な設置方法) ※ロゴ側が180°方向
指向性測定方法1

指向性測定方法1

最大値最小値平均値半値角
-0.59 [dB]-6.40 [dB]-3.24 [dB]約110°(注2)
  • 指向性測定方法2 ※ケーブル付属側が180°方向
指向性測定方法2

指向性測定方法2

最大値最小値平均値
-14.31 [dB]-18.70 [dB]-16.59 [dB]
  • 指向性測定方法3 ※ロゴ側が180°方向
指向性測定方法3

指向性測定方法3

最大値最小値平均値
-15.00 [dB]-20.17 [dB]-17.11 [dB]
  • 指向性測定方法4 ※ロゴ側が180°方向
指向性測定方法4

指向性測定方法4

最大値最小値平均値半値角
-0.53 [dB]-17.68 [dB]-4.98 [dB]約100°(注2)

注2:ロゴ側、半面のピーク値を基準とした半値角です。逆面、半面の半値角もほぼ同等となります。

注3:指向性チャートの 0[dB]は標準的なダイポールアンテナの利得です。

接続方法

下図のように、TWELITE と本製品の同軸コネクタの中心を合わせて平行とした状態で、先端部のみ嵌めて位置決めします。

接続方法2

正しい接続方法1

接続方法2

正しい接続方法2

下図のように、同軸コネクタ同士がずれた状態で接続すると、同軸コネクタが破損する原因となります。

接続方法3

誤った接続方法1

接続方法4

誤った接続方法2

下図に示す同軸コネクタのセンターを指先で真上から徐々に押し、「カチッ」という音がすると接続完了です。

接続時

接続時

備考

  • コネクタの取り外しは、第一精工株式会社製の挿入抜去 JIG(P/N:90224-001)を使用することを推奨します。 ※ 最新の挿入抜去 JIG に関しては、第一精工株式会社にお問合せください。

  • ABS製樹脂ケースへの取り付け例を示します。

樹脂ケース内への取り付け

樹脂ケース内への取り付け