TWELITE UART シリーズに関する質問をまとめています。
全般
買ってすぐに通信できる?設定が必要?
TWELITE UART シリーズにはシリアル通信アプリ(App_Uart)を書き込んでおり、ヘッダ付き透過モード に設定されています。
通信モードを切り替えたり、アプリケーションIDなどの設定を変更したりするには、TWELITE R2/R3を使って、インタラクティブモードによる設定変更を行う必要があります。
新品の状態でヘッダ付き透過モードを使用できないのはなぜ?
シリアル通信アプリが書き込まれていない可能性がございます。お問い合わせください。
MONOSTICK のように親機として使用できる?
はい。親機・中継機アプリ(App_Wings)を書き込むことで、親機として外部マイコン等へシリアル出力を行えます。
ハードウェア
SET
およびPRG
ピンは未接続でよい?
はい。未使用の際は未接続として構いません。
なお、SET
は動作モードの上書きに使用します。また、PRG
はファームウェアの書き換え時に使用します。
しっかりと固定するには?
しっかりと固定する場合は DIP や SMD タイプの使用を想定しており、当社として推奨している固定方法はありません。
固定部材の例
- ロープロファイルピンヘッダ(9.54mm)
- 基板用押さえスポンジ(タカチURシリーズなど)
- 通常のピンヘッダあるいはデュポンケーブル
- 基板用貼り付けボス(タカチASTシリーズなど)
推奨するピンヘッダはある?
推奨するピンヘッダはございませんが、2.54mm ピット、0.64mm 角の一般的なピンヘッダであれば、おおむね使用できるものと存じます。
なお、ピンソケットの高さは 5mm です。露出部の長さが 5mm を超えるピンヘッダは、多少ぐらつく可能性がございます。
設定
設定を初期化するには?
次の手順で操作してください。
- 別の TWELITE APPS(例えば超簡単!標準アプリ/App_Twelite)に書き換えます
- 書き換えたアプリのインタラクティブモードにアクセスします
- 設定のリセット(
R
)および設定の保存(S
)を実行します - シリアル通信アプリ(App_Uart)に書き戻します