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動作確認

MONOSTICKやTWELITE UARTを使って、PCで動作確認を行うための流れを説明します。
TWELITE UARTやMONOSTICKを使って通信してみましょう。
PCとの接続例

必要なもの

MONOSTICKとTWELITE UARTを使用する場合

  1. TWELITE UART
  2. TWELITE R2
  3. USBケーブル (充電専用不可)
  4. MONOSTICK

TWELITE UARTを2つ使用する場合

  1. TWELITE UART x 2
  2. TWELITE R2 x 2
  3. USBケーブル (充電専用不可) x 2

TWELITE STAGE SDKの準備

まず最初にTWELITE STAGE SDK の最新版をパソコンにインストールします。

MONOSTICKの準備

TWELITE UARTを2つ使用して動作確認をする場合は、ここを読み飛ばしてください。

TWELITE STAGE APPを起動する

1. MONOSTICKをパソコンのUSBポートに接続します。

PCにMONOSTICKを接続した様子

2. インストールしたTWELITE STAGE SDKのMWSTAGEフォルダ内の以下のファイルをダブルクリックしてください。
・TWELITE_stage.exe(Windows)
・TWELITE_stage.command(macOS)
・TWELITE_stage.run(Linux)
起動するとUSBに接続されたMONOSTICKが画面上に表示されます。

3. シリアルポート選択画面から 1: MONOSTICK を選択してください。

シリアルポート選択画面

4. デバイスを選択するとTWELITE STAGE APPのトップメニュー画面が表示されます。

トップメニュー画面

シリアル通信アプリを書き込む

通信相手としてMONOSTCK - モノスティック を使用することができます。
以下の手順でシリアル通信アプリをMONOSTICK - モノスティックに書き込んでください。

1. トップメニューから 2:アプリの書換 > 1:BINから選択を選択してください。

アプリ書換画面

2. MONOSTICK BLUE を使用している場合はApp_Uart_BLUE… _を選択し、_MONOSTICK RED _を使用している場合は_App_Uart_RED… を選択してください。

ファームウェア選択画面

3. 書き込み完了後はインタラクティブモードに入らずにESCキーを長押ししてトップメニューに戻ってください。

アプリ書換画面
書換完了画面

4. トップメニューから 1:ビューア> 1: ターミナル を選択します。

ターミナル画面

TWELITE UARTの準備

TWELITE UARTを2つ使用する場合は、以下の作業を2回行ってください。

TWELITE R2と接続する

図のようにTWELITE R2とTWELITE UARTを接続します。

TWELITE R2接続例

接続できたら、TWELITE R2のUSBコネクターに通信ができるUSBケーブルを接続してください。

TWELITE STAGE APPを起動する

1. TWELITE R2に接続されているUSBケーブルをパソコンのUSBポートに接続します。

2. インストールしたTWELITE STAGE SDKのMWSTAGEフォルダ内の以下のファイルをダブルクリックしてください。
・TWELITE_stage.exe(Windows)
・TWELITE_stage.command(macOS)
・TWELITE_stage.run(Linux)
起動するとUSBに接続されたTWELITE R2が画面上に表示されます。

3. シリアルポート選択画面から1: TWELITE R2を選択してください。

TWELITE R2の選択画面

4. デバイスを選択するとTWELITE STAGE APPのトップメニュー画面が表示されます。

TWELITE R2のトップメニュー

5. トップメニューから 1:ビューア> 1: ターミナル を選択します。

TWELITE R2のターミナル画面

ターミナルを開くと上図のように出力されます。

通信を確認する

TWELITE UARTにHELLO<Enter>と入力すると、MONOSTICKに補助情報が含まれた形でHELLOが表示されます。TWELITE UARTにも出力が出ますが、これは送信完了を示すメッセージです。

MONOSTICKからも同様にメッセージを送信できます。

    [送信側]
HELLO                                           <- 入力
;U;00818;219;0x81025A17;000;013;13,1,HEL...;55; <- 出力

[受信側]
;U;00777;120;0x81025A17;120;013;HELLO;26;       <-出力
  
通信したときのターミナル出力の例