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無線性能に配慮した設置方法

無線性能に配慮した TWELITE SPOT の設置方法
TWELITE SPOT の無線性能に配慮した設置方法や、壁面への設置方法をご案内します。

無線性能に配慮した設置

アンテナ方向マークを天地方向にする

TWELITE SPOT で使用しているアンテナは、アンテナ方向マークを天地方向に向けると、TWELITE SPOT を上面から見たときに、TWELITE SPOT を中心に円状に電波が放射されるため、広い範囲の電波を受信することができます。

TWELITE SPOT と TWELITE 子機のアンテナ方向マークを同じ方向にする

電波には波の振動方向があり、この方向を偏波と呼びます。 送信側と受信側の偏波が同一でない場合感度が低くなり、通信距離が短くなります。 TWELITE SPOT に表記されているアンテナ方向マークはこの偏波の向きを示しており、通信するアンテナ同士のアンテナ方向マークを合わせることにより通信感度が良くなります。

周辺に障害物がない場所に設置する

TWELITE SPOT の周辺に障害物があると電波が減衰するため、通信距離が短くなるため、この特性をご理解の上、設置場所を決めてください。 特に金属が TWELITE SPOT の周辺にあると著しく通信距離が短くなるため、TWELITE SPOT の周辺には金属を含む障害物を置かないようにしてください。 目安として TWELITE SPOT から半径 10cm 以内に金属を配置しないようにしてください。

壁面への設置

M3 ビスを 2 本使用しますが、金属製の部品は無線性能に影響を与える可能性があることに注意してください。