超簡単!標準アプリのピン配置
超簡単!標準アプリが使用するピンの機能
超簡単!標準アプリ(App_Twelite)が使用するピンの機能とその配置
ピン配置

ピン配置表
| ピン名 | 機能 |
|---|---|
VCC GND | 電源入力 |
DIx AIx | デジタル・アナログ入力 |
DOx PWMx | デジタル・アナログ出力 |
TX RX | UART |
SCL SDA | I2C |
Mx BPS | 設定入力 |
RST | リセット入力 |
xは任意の数字を表します。例えば、M1 M2 M3 の総称を Mx と表しています。電源入力
VCC/GND には、3.3V(2.3-3.6V)の電源を接続します。
デジタル・アナログ入出力
DIx/DOx, AIx/PWMx ピンは、対応する番号のピンが同期して信号伝送を行います。
| デジタル | アナログ |
|---|---|
DIxの入力→DOxの出力 | AIxの入力→PWMxの出力 |
デジタル入力は内部プルアップされています。
超簡単!標準アプリでは、アナログ入力の電圧範囲を 0-2V としています。
VCCへ接続するなど、2V以上の電圧を入力した際は未使用扱いとなります。
シリアル通信
UART
TX/RX は、UART 通信の送信と受信に使用します。具体的には、次のような場面で使用します。
- 無線による信号伝送
- UART の信号伝送
- I2C の信号伝送(親機側)
- 外部デバイスとの有線通信
- ファームウェアの管理
- ファームウェアの設定変更(インタラクティブモード)
- ファームウェアの書き換え
I2C
SCL/SDAピンは、I2C のターゲットデバイスを接続する際に使用します。
設定入力
Mxピンを未接続またはGNDへ接続することで、親機、子機、中継機といった動作モードを切り替えることができます。
BPSピンを未接続またはGNDへ接続することで、UART のボーレート(通信速度)を 115200bps 以外の値へ変更できます。
リセット入力
リセット入力ピン RST と GNDとの間にプッシュボタンを接続することで、リセットボタンを実装できます。RST は内部プルアップされています。