まずは使ってみる
初期設定の超簡単!標準アプリを使ってデジタル・アナログ信号を伝送する
工場出荷時の TWELITE DIP には 超簡単!標準アプリ(App_Twelite)をインストールしています。
超簡単!標準アプリは、デジタル・アナログ信号の伝送を行うファームウェアです。
デジタル | アナログ | UART | I2C |
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一方の | 一方の | 一方の | 子機の |
TWELITE は、起動直後から通信できます。Bluetooth のようなペアリングを行いません。
周波数チャネルを合わせた端末同士で同報通信を行います。したがって、同一の周波数チャネルでは、同時に複数の端末が送信を行うことはできません。自分宛でないパケットは無視します。トランシーバやインカムの動作をイメージすると分かりやすいかもしれません。
TWELITE は受信を伴わずとも送信できるため、省電力性能に優れた端末を実現できます。
TWELITE は 2.4GHz 帯の電波を使用する無線モジュールですが、Bluetooth (IEEE 802.15.1) とは異なる規格の IEEE 802.15.4 へ準拠しています。
IEEE 802.15.4 へ準拠した他の製品には Zigbee モジュールがありますが、TWELITE は Zigbee モジュールではありません。Zigbee モジュールは IEEE 802.15.4 の上層に Zigbee プロトコルスタックを採用していますが、TWELITE はシンプルな独自のプロトコルスタックを代わりに実装しています。
データ量の多い通信には適していないものの、単純な信号伝送といった用途には最適です。
超簡単!標準アプリで使用するピンの機能には、いくつかの種類があります。
VCC
/GND
2.3-3.6VDIx
→DOx
へ反映AIx
→PWMx
へ反映TX
/RX
UARTSCL
/SDA
I2CMx
動作モード切り替えBPS
代替ボーレート選択RST
リセット入力
x
: 任意の番号
初期設定の超簡単!標準アプリを使ってデジタル・アナログ信号を伝送する
インタラクティブモードを利用して機能をカスタマイズする
親機をPCへ接続して、UARTを通じたデータの受信と送信を行う
UART通信により任意のバイト列を伝送する
リモコンアプリを使用して、デジタル信号に特化した高度な機能を使用する